PDFから表を写していると、次のページの先頭に同じ列名が現れることがあります。これは読みやすさのために繰り返された見出しかもしれません。コピーした行数をそのままデータ件数にすると、その分だけ多く数えてしまいます。
まず、ページが変わる直前と直後を画面で並べます。列の並びが同じか、「続き」の表示があるか、表番号が変わっていないかを確認します。似た見出しだからという理由だけで、別の表までつなげないようにしましょう。
境目の四行を見る
架空の一覧で、前ページの最後が施設二十八、次ページが列名、施設二十九、施設三十という並びだったとします。列名の行は施設を表す記録ではありません。取り込み後は元ページを手がかりにその行を除き、施設二十八から二十九への連続を確かめます。
ページ末尾に小計がある場合も別に扱います。明細と小計を一緒に足せば二重計上になりますが、小計そのものは照合に使えるため、根拠を残して別欄へ移す方法があります。
最後に、数値列へ「人数」などの文字が混じっていないか点検します。ただし、文字を含む行を一括削除する方法は、注記付きの正当な記録も消す可能性があります。表の境目を目で確認し、除いた行の種類をメモしておく方が、後から処理を説明しやすくなります。

