訂正のお知らせが出ていても、資料のすべての数字が変わったわけではありません。お知らせと本文を対応させ、どこが修正対象なのかを具体的に確認します。
訂正日、対象文書、ページ、表や項目の名前を控えます。修正前と修正後が並んでいる場合は、単位や注記も一緒に読みます。数字だけを抜き出すと、変更の意味を取り違えることがあります。
次に、自分のメモがその箇所を使っているか調べます。影響がある計算や文章だけを見直し、関係のない部分まで一括して誤りだったと扱わないようにします。
架空の例として、表の見出しが「件」から「千件」へ直されたなら、見た目の数値が同じでも引用の説明を修正する必要があります。一方、誤字の訂正だけなら合計値の再計算は不要かもしれません。
更新したメモには、訂正情報を確認した日と変更理由を添えます。以前の引用を誰かへ渡していた場合は、その人が必要な修正を判断できるよう、該当箇所を明示します。
訂正を読む目的は間違いの数を数えることではありません。自分が使っている根拠を、公開された最新の説明に合わせて保つことです。直った場所が分からない場合は、推測せず問い合わせ先や追加情報を確認します。
画像は説明用のイラストであり、本文の出来事を撮影したものではありません。

