港湾法の一部を改正する法律案で質問
11月13日に開催された衆議院国土交通委員会で、港湾法の一部を改正する法律案について、自民党を代表して質問致しました。
同法律案は、洋上風力発電の導入促進と国際基幹航路の維持・拡大を主目的とするものです。特に国際基幹航路の維持・拡大につきましては、上海港や釜山港、シンガポールに抜かれた我が国の海運競争力を再生させるために重要です。
近年の大型化するコンテナ船に対応するだけの港湾設備が整っていない我が国の港湾整備を早急に進め、特に国際戦略港湾である阪神港への交通インフラ投資を推進し、我が国経済成長を後押しすべきであると質問・提案すると、赤羽一嘉国土交通大臣からは、世界最高基準の生産性を有するAIターミナルの実現に取り組んでいく旨の答弁を頂きました。
また、私の地元である堺泉北港も全国で第11位の取扱貨物量(平成28年)であることから、同港の機能強化をどのように考えているか問い質すと、我が泉州の隣、和歌山県選出の門博文大臣政務官より、「助松地区、汐見沖地区における埠頭再編を更に進めると共に、引き続き機能強化を図るため着実に事業を推進していく」との回答を得ました。低迷する我が国産業の国際競争力を強化する観点から、世界に遅れを取らないよう、強力に国際戦略港湾政策を推し進めていくことを引き続き政府に求めて参ります。
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