世耕経済産業大臣に質問

2月27日、予算委員会第7分科会が開催され、世耕弘成経済産業大臣に質問致しました。世耕大臣とは同じ近畿ブロック所属で、万博誘致でも連携して活動してきました。

本日の質問は、約20年間横ばいである我が国労働生産性とGDPや労働賃金が上がらないことの相関関係、及び企業の内部留保(現金・預金)が空前の446兆円となっているが、これらを設備投資や生産性と賃金の向上に役立てるための施策を政府はもっと執るべきではないか、というものでした。

内部留保に関しては、政府は減税することによって企業が設備投資や賃金に回し易くしておりますが、私はあっさり0.2%ほど課税したほうが手っ取り早く、またそれをベンチャー企業育成や基礎研究費等に回すことも視野においたら良いのではないかと質しました。

世耕大臣からは、残念ながら課税に賛同するといった答弁は頂けませんでしたが、内部留保を投資に回すよう促すべきという考えでは一致しました。嬉しい限りです。

今後の世耕大臣の手腕に大いに期待したいと思います。

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