漁業関係災害補助金上乗せへ
11月28日と11月29日、水産庁及び大阪府からそれぞれ連絡があり、台風21号で被害を受けた大阪府の漁業関係に対する災害補助の上乗せをする旨決定したとの報告を受けました。
同件は、農業に比べ漁業への災害補助が低いことから、漁業関係への補助も手厚くして頂きたいと先般から吉川農林水産大臣及び二階自民党幹事長にお願いしていた案件であり、それが実った格好です。
補助率は当初の10分の2から、加工処理施設については10分の4、共同利用施設については10分の5にするとのことでした。併せて災害保険加入促進のため、保険料の半分補助も行う方向です。
これまであまり災害とは縁がなかった泉州地域ですが、昨年の台風21号は500ミリ以上の大雨、今年の同号は風速50メートル以上の大風でした。地球温暖化等の影響で、こういった災害が泉州でもこれから頻繁に起こることを予想して、支援額を増額できるよう今後役所としても検討してほしいというお願いもさせて頂きました。
新しい荷捌き場ができ、漁師の担い手として若者も増加傾向にある大阪漁業。若い漁師さんたちのヤル気を削がないためにも、災害時の政府補助は極めて重要だと思います。
実現に向けて努力して下さった関係各位の皆様に心から感謝申し上げます。
注:掲載写真は、以前おこなった要望活動時のものです。
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