漁業救済を陳情

10月24日、台風21号被害の救済を求め、大阪府漁業協同組合連合会の岡修会長及び大阪府水産課と共に、二階自民党幹事長、吉川農林水産大臣、長谷水産庁長官のもとを訪れました。

台風21号被害については、倒壊ビニールハウスをはじめとする農林水産向け救済策は、色々と施して頂いておりますが、漁港や漁業に対する救済策についてはほとんど手つかずであるため、地元漁業関係者は悲鳴を上げているのが現状です。これではせっかく新たに就業しつつある20代30代のこれからの漁業の担い手が、離れていってしまう恐れがあります。

二階幹事長は事情を説明すると、「すぐに役所と協議して、救済措置を考えるように」と理解を示し、また吉川農林水産大臣からは「水産庁に直ちに動くよう指示する」と力強いお言葉を頂きました。

実務を取り仕切る長谷水産庁長官に吉川大臣のお言葉をお伝えすると、「水産庁としては何ができるかを検討し、前向きに対処したい」旨の回答を頂きましたが、続けて「後は現場の大阪府さんのほうがどういった対応をしていくかということが重要です」との文言が発せられました。

政府は非常に前向きに救済策を考えてくれていますが、それを受ける大阪府側がしっかりとその意志を受け止め、漁業者の皆さん救済のために早急且つ最大限の努力を施すよう、大いに期待する次第です。

臨時国会召集日で慌ただしい中、二階幹事長及び吉川農林水産大臣、長谷水産庁長官にはお時間作って頂き、心より感謝申し上げます。

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