路面電車も視野に交通網を整備!


昨日の予算委員会分科会に続き、2月26日内閣委員会において質問を行いました。
議題は地域公共交通について。
昭和60年関西国際空港建設計画に伴い、空港周辺および大阪や和歌山の整備計画が関係閣僚会議において決定されました。当時の計画通り整備されたものもあれば、未だ手つかずのものがたくさんあります。その中に泉州山手線や泉北高速鉄道などがあります。
これらについて、国土交通省の道路局や公共交通政策部に質問したところ、都市計画道路である泉州山手線については早期決定に向けた前向きな答弁をいただきました。また、鉄道の延伸については、コスト面から他に想定される公共交通としてLRTやBRT、いわゆる路面電車や連結バスを活用した公共交通ネットワークの整備について答弁がありました。
古くは東京や熊本の路面電車が有名ですが、近年では富山市に敷設された路面電車が観光事業や地元の足として人気を博しております。初期投資が電車に比べて少ない投資で済むことや、車との共存ができ観光にはうってつけの手法です。政府は人口減少に伴う未来の地域の在り方として、コンパクトシティという構想を掲げこれからのまちづくりを推進しており、LRTやBRTは有望な選択肢です。
泉州地域の限られた資源を有効に活用するためにもLRT(路面電車)は魅力ある手法の一つではないかと確信しております。今後は、地元の皆さんとの対話を通じて住みやすく安全で便利なまちづくりを目指して参ります。
詳細は下記URLをご覧ください。
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