『世界津波の日』制定に向けて駐日大使訪問!
我が国は、1854年11月4日、5日に発生した南海の大地震に際し、和歌山県の村民が海水の引き方などから津波の来襲を察知し、それを伝えることにより多くの村民の命を救ったという逸話に因み、東日本大震災による甚大な津波被害を踏まえ、2011年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」において、毎年11月5日を「津波防災の日」と定め、全国で様々な活動や教育に取り組んでいます。
そこで、津波の脅威に対する理解を深め、津波に対する防災対策を促進するために、国連総会に対し11月5日を『世界津波の日』に制定することを提案することとなりました。
それにさきがけ、自由民主党有志議員により駐日大使に対し協力要請のための議員外交を展開することとなりました。訪問先は100か国超あり、私はポルトガル、ポーランド、ルーマニア、ラトビア、マケドニア、リトアニア、マリ、マラウイの8か国を訪問いたしました。
各国とも本国へ報告し、前向きに取り組みたいという反応が多い中、リトアニアは地元泉大津市と友好関係にあり、市長経験者である私の訪問を大変歓迎してくださり、事前に本国と調整していただき、私が訪問した際は、協力表明を確約していただきました。
協力要請訪問時点で、協力確約をいただくことは非常に稀なことであり、同行した外務省の担当者も大変驚いておりました。








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